あなたは今、無職で「死にたくなる」気持ちから抜け出せない状態かもしれません。
無職で「死にたい」と思うことは、悪いことではないと思います。
思ってしまって当然。
でもこのメッセージを読んでいるということはまだあなたは死んでいない。
それだけでも偉いです。
今生きているだけで十分です。
今実家で暮らせているならそれでよし、一人暮らしでお金がないなら借りたらいい。
返済する方法は「死にたい」と思わなくなった時に考えればいいです。
まずは楽しいこと、辛くないことだけしましょう。
一日中スマホを見ていても、寝ていてもいいです。
無職で死にたくなっている人はあなただけではありません。
安心してください。
「ああ死にたいなあ」と思いながら何もしないままでいいです。
死にたいと思う自分を認めて、受け入れて、許してみて下さい。
いつか気持ちの変化が現れるときが来ると思います。
頑張らずに生きましょう。
「無職」を極端に悲観しないで・・・とは言い切れないですが、個人的には考え方ひとつで「楽しい無職」「有意義な無職」もあると思います。
私自身がまだ「無職」ですが、何とかこうにかやっていけてます。
毎日のちょっとしたことの積み重ねで未来は変わると思います。
本を読むなり、散歩するなり・・・一般的には無駄だと思われてることでもそのうち何か役に立つかもしれないですから・・・。
お互いに少しでも前に進めたらいいですね。
目次
- 1 無職でも生きているだけであなたは偉い
- 2 死んで困るのはあなた本人
- 3 死ぬまで生きてみませんか?
- 4 「無職」は単なる現状に過ぎない
- 5 無職で「死にたくなる」気持ちになってしまう8つの理由とは?
- 6 無職で「死にたくなる」気持ちから抜け出す方法とは?
- 6.1 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法1.求人サイトに目を通す癖を付ける
- 6.2 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法2.他人と比べない
- 6.3 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法3.もう一度考えてみる
- 6.4 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法4.前向きになる
- 6.5 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法5.勉強する
- 6.6 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法6.現状を打開する
- 6.7 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法7.孤独にならない
- 6.8 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法8.自分を甘やかす
- 6.9 無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法9.現実逃避する
- 7 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談とは?
- 7.1 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談1.冷たい視線
- 7.2 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談2.返事が来ない
- 7.3 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談3.おごってもらったとき
- 7.4 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談4.近所の人に会ったとき
- 7.5 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談5.「今何してる?」
- 7.6 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談6.居心地が悪い
- 7.7 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談7.街に出たとき
- 7.8 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談8.親戚が来たとき
- 7.9 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談9.働いている知人からの連絡
- 7.10 無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談10.子供
- 8 無職になって一番「死にたくなる」気持ちになった出来事とは?【体験談】
- 9 まずは「無職」という肩書きをなくそう
無職でも生きているだけであなたは偉い
まず、このご時世なので、「無職」になってしまうのは仕方ありません。
また、元々「無職」である場合も、仕事が見つかりにくいご時世なので、焦る必要はありませんし、ご病気など、何からの事情があってのことならなおさらです。
今は時間があるので、有効的に使える「チャンス」なんです。
勉強でも読書でも何でも良いので、始めてみて下さい。
昔得意だったものでもなんでも良いのです。
続けていくと「自信」に繋がります。
自分に出来る事があると気づけると、生きていくのがどんどん楽しくなっていきます。
もしかしたら、他のことも出来るかもしれないと、興味の幅も広がっていきます。
ほんの少しだけでも、内にこもってる気持ちを、外に向けてみて下さい。
今はつらい気持ちでいっぱいかもしれませんが、意外となんとかなるので無茶はしないでください。
つらくなったら寝てしまうとよいです。
必要があれば行政機関や病院に行って助けを求めましょう。
やりたいことややれることを見つけることは難しいかもしれませんが、ともかく生きていてあなたはえらいです。
死んで困るのはあなた本人
死んで困るのはあなた本人です。
無職だから死んだって、悔しくないですか?
誰が泣いてくれるんでしょうか?
みんな一時の出来事として忘れていきます。
それよりも、好きなことを仕事に活かすにはどうしたら良いか。
そのために何ができるか。
自分の価値をどんどん掘り下げて考えてください。
そして、もし今の状況が苦しくてもがいているのでしたら、それを忘れずにいてください。
今後、仕事につき辛い経験をすることが出てくるかもしれませんが、その時にまた無職の自分に戻りたいのかと自問自答しているなかで踏ん張れるように思えます。
周りが色々なことを言ってくるかもしれませんが、そいつらは言った直後から忘れていきます。
そんな奴らの言葉はブタの寝言だと思って切り抜けてください。
後は笑うことが大事です。
フランクルという人が書いた、「夜と霧」というナチスの大虐殺を生き抜いた人の話も参考になりますから、どうか読んでみてください。
死ぬまで生きてみませんか?
今無職の人はきっとそれぞれ事情があると思います。
中には本気で死にたい人もいると思います。
生きてとは言いません。
しかし、働いてないことイコール生きていてはいけないわけではないと思いますし、働いてないことはともかく、生きていることは誰かに責められることではありません。
とりあえず死ぬまで生きてみるだけ生きてみるのはどうでしょうか。
無職である限り、死にたくなるという状態から逃れることはできません。
また、年齢が上がれば上がるほど死にたくなる気持ちは強くなっていきます。
そのため、少しでも早く無職から脱出しなければなりません。
無職の人が普通に仕事をするようになるのはとても大変なことです。
自分はやる気満々だとしても、企業側が雇ってくれないというケースも非常に多いです。
ですので、まずは正社員でなくてもいいので、仕事をすることから始めましょう。
契約社員、派遣社員、アルバイトなど何でもいいのです。
とにかく働くこと、これが大切なのです。
正社員でなくても、頑張っていれば正社員として雇ってもらえる可能性もあります。
仕事はたくさんあります。
頑張って探せば、「自分でもできそう」と思える仕事があるはずです。
その仕事からスタートさせましょう。
「無職」は単なる現状に過ぎない
今現在無職だからと言って、それは単なる現状に過ぎません。
お金が無いという現実や時間を必要以上に持て余す事で、どうしても「死にたくなる」気持ちが強くなるかもしれませんが、無職の状態が今後永遠に続くわけではありません。
今現在の状況を冷静に捉えて、どうすれば無職の状態から脱出する事が出来るのか、そのためには今何をすればよいのか考えれば、おのずと道は開けるのではないでしょうか。
そして何より、あまり思いつめない事です。
「生きていれば無職の時期もたまにはある!」くらい心に余裕をもって生活をすれば、「死にたくなる」ほど自分を追い詰める事もなくなると思います。
死にたくなると感じる暇があるなら、自分がしたいことを見つけるほうにエネルギーを使ったほうがいいでしょう。
死にたくなると考えるだけ無駄です。
その時間をもっと有効に使いましょう。
死を考えるなら生きることを考える時間に変えてしまえばいいのです。
無職で「死にたくなる」気持ちになってしまう8つの理由とは?
なぜ無職になると死にたくなるのでしょうか?
無職で「死にたくなる」気持ちになってしまう理由を考えてみましょう。
無職で死にたくなる理由1.暇でみじめだから
無職になると普段なら仕事している時間が、そっくりそのまま家にいる時間にかわってしまうため、圧倒的に暇になってしまいます。
暇になると余計な事を考える時間がどうしても増えるので、仕事をしている時なら考えないような事を考てしまいがちになります。
さらに無職なので、当然収入が激減もしくはゼロになってしまいます。
収入が減ると生活のレベルが落ちるのでレジャー費を削ったり、食費を削る必要が出てくるので、結果としてとてもみじめな気分になってしまい、「死にたくなる」のではないでしょうか。
無職で死にたくなる理由2.比較するから
無職で「死にたくなる」気持ちの大きな理由として2つあります。
1つ目は、他人と自分を比較してしまうことです。
2つ目は、世間体を気にすることです。
周りの環境と自分が違うという現実を知った時が一番一番死にたくなる瞬間かもしれません。
なんで自分は違うんだろうかと考え始めるきっかけになります。
無職で死にたくなる理由3.考える時間が増えるから
なぜ無職になると死にたくなるかというと、考える時間が増えるからだと思います。
私も一時期無職でしたが、無職になると働いていた時間はもちろんのこと朝の出勤準備の時間、通退勤の時間、職場の人との付き合いの時間も自分の時間になり、想像していたより自分の時間が増えます。
増えた何もない時間の中、私は今まで忙しさで向き合ってこなかった自分について考え始めてしまいました。
これからどうするのかという将来のことから、自分何も好きなことないな、自分何も得意なことないなと自分のマイナスの部分に目がいってしまいました。
最終的にはこんな何もない人生生きている意味あるのか?と生きていることへの疑問が沸き、死にたくなってしまいました。
無職で死にたくなる理由4.自分をダメ人間と思うから
他人と比較することで、自分はダメな人間だと責めてしまうからです。
世の中のほとんどの人は、大学を卒業するくらいの年齢になれば、何かしらの仕事をしています。
仕事が大変だと疲弊した顔を見せたり、会社や上司の愚痴を言ったりはしていますが、毎日仕事を頑張っているわけです。
それなのに自分は無職だと、会社にも社会にも貢献していないことになるので、自分はどうしようもない人間だと実感し、責めてしまうわけです。
無職で死にたくなる理由5.恐怖心があるから
無職だとどうしても先のことが不安になったり、このまま仕事につかないかもしれないという恐怖心が頭から離れません。
また、周りはバリバリ仕事をしているのに自分は無職で途方に暮れているという挫折感や孤独感などが重くのしかかり、それがさらに死にたくなる気持ちを強くさせます。
このまま幸せになることなんてないんじゃないかとか、生きてても楽しいことなんてないんじゃないかと常に考えるようになり、死にたくなったり消えたくなる気持ちにさせます。
無職で死にたくなる理由6.無力だから
無職で「死にたくなる」のは、「自分は無力」であったり、「誰からも必要とされていない」と錯覚するからだと思います。
例えば、以前働いていて自主的または先方から契約を解除された場合、「こんなことも出来ないなんて自分は駄目だ」とか、「駄目な自分だから契約を解除された」と考えてしまいます。
そこからどんどんネガティブになり、「何も出来ない自分なんて誰も必要としないだろう」という気持ちになり、死にたくなってしまうのです。
また、元々働いた経験がない場合、「何もしていない自分は誰の役に立っていない、駄目な人間」と考えてしまい、死にたくなってしまいます。
無職で死にたくなる理由7.役に立たないから
自分は何にも役に立つことをしていなくて、存在していなくてもいいんじゃないかと思ってしまって死にたくなります。
本当は実際に死んでしまいたいという気持ちと、そうではなく生きてはいたいのだけれども状況が改善されることがないので、いっそのこと消えてしまいたいといった気持ちが、ないまぜになってよくわからない状況になります。
定期的な収入もなく、どんどん口座からお金がなくなっていって、食べたいものも満足にたべられなくなってくるとその気持ちは一層強いものになります。
無職で死にたくなる理由8.自信がなくなるから
無職になるとあらゆることに不安になったり、自信がなくなります。
まずは収入が途絶え貯金があればまだしも、0では食べていくことから苦労します。
退職の理由も色々とあります。
ブラック企業で消耗して辞めたり、倒産だったりですが、世間の目は冷たいので、なかなか理解されにくいから、相談できずに死に向かってしまいます。
やっぱり自信を失うのが一番いけないと思います。
役に立ってないとか、生産性がないとか思い詰めてしまうのもいけないと感じます。
自分もよく眠る前に「今日も何もしなかったな・・・」と考えてしまって空しくなったりします。
無職で「死にたくなる」気持ちから抜け出す方法とは?
どうすれば死にたくなる気持ちから抜け出せるでしょうか?
無職で「死にたくなる」気持ちから抜け出す方法を考えてみましょう。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法1.求人サイトに目を通す癖を付ける
まずは毎日ハローワークやリクナビNEXT等の求人情報サイトに目を通す癖をつける事です。
「仕事を探している」というアリバイを作る事で自分の中で気が紛れます。
また、次の仕事に活きるような勉強をしたり訓練をしたりといったことも大切です。
自分は怠けているのではなく、次の仕事のために準備をしているのだ、努力しているだと、自分に言い聞かせる事が出来る環境を作る事が大切です。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法2.他人と比べない
他人と比べないというのが一番です。
自分は自分と思いマイペースにやることが大切だと思います。
無職だから回答に困るのではなく、意味ある無職としていることが必要です。
だた、無職だからと言ってだらだらするのではなくどんな仕事がしたいのか、自分は今後どうなりたいのかという目標を決めて行くことでマイナスなことを考えなくなります。
自分はやることがあるんだと思えることは大事なことです。
目標が決まれば次の行動も考えることができ、周りに聞かれても今は夢に向かって動いている途中と言えます。
無職の人が他人と比べるのは、一番やってはいけないことです。
特に、自分と同級生や知り合いなどと比べるのは非常に危険です。
比べれば比べるほど気持ちが暗くなり、「死にたい」と思うようになってしまいます。
毎日「死にたい」と思うほど心にダメージを負ってしまうと大変なことになります。
何をやっても楽しくなくなり、生きる希望も失ってしまうのです。
そうなると、無職から抜け出すエネルギーもなくなり、事態はさらに深刻になってしまうます。
そのため、他人と比べるのをやめることが、「死にたくなる」気持ちから抜け出すための第一歩なのです。
抜け出すことができれば、脱無職に近づくことができるでしょう。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法3.もう一度考えてみる
無職で死にたくなる気持ちから抜け出すには、じゃあ他の人も同じ状況と気持ちなら死ぬべきなのかと考えてみることです。
私がそもそも無職になったのは、仕事で体調を崩してしまったからです。
ジッとしていることが苦手で、自分では気が付かないうちに身体と心に無理をかけてしまっていたようである時から頭痛と寒気が止まらなくなりました。
それから家でゆっくりするように言われたのですが、忙しい日々を送っていた分急に自分の時間を与えられても何をしていいか分かりませんでした。
ごろごろしていると、暇で暇で何もしないことが自分は何もできない、生きている意味がない、と死にたくなりました。
しかしある日恋人と水族館に行った時、ただ寝てるだけのあざらしを見て思いました。
これは今の自分だ、と。
水族館のあざらしは私と同じでごろごろして、ご飯食べて、またごろごろしているだけです。
じゃあこのあざらしは生きている意味がないから死ぬべきなのでしょうか。
私の場合は人ではなくあざらしがきっかけでしたが、死にたくなった時、じゃあ他の人も同じ状況、気持ちになったらその人は死ぬべきなのかと考えてみてください。
そうすることで、自分一人の視点ではなく自分のことを客観的に見ることができると思います。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法4.前向きになる
まずは気持ちを前向きに持つことだと思います。
動画やブログなどで明るいものや笑顔になれるものに触れたり、同じ境遇の人の話を聞くのもよいと思います。
そこから何かひとつでもいいので、自分なりに頑張れるものや努力できそうなものを見つけて継続できればいいかと思います。
ゲームやスポーツなど好きなことがあるならそれでもいいかと思いますし、そうでないなら新しいことを学んだりするいい機会になるかと思うのでまずはチャレンジする気持ちを持って何か始めることかと思います。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法5.勉強する
私が抜け出せたきっかけは、「勉強」でした。
簡単に資格が取れると謳っていた通信教育で資格をとってみようと申し込み、送られてきた教材で勉強を始めました。
課題を提出したり、添削されて帰ってきたものを見ると、とても胸が踊りました。
「勉強すればできる事がある」と気づけたので、「死にたい」という気持ちが少しずつ遠くなっていったと思います。
興味のないことでも、手軽に出来そうなものに没頭してみると、「集中する事ができた」「こんな事が出来た」という気づきが生まれ、自信に繋がって、「死にたくなる」ことから抜け出せていけるのではないでしょうか。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法6.現状を打開する
何か別のことをして気分を紛らわせるだとか、いっそのこと死のうとしてしまうといったのもよくはありませんが有効だと思います。
本当に死んでしまってはいけないのですが、やっぱり死ねなかったという気持ちは諦めて現状を打開できる手段になりえると考えます。
自分はできるだけ周りに迷惑をかけずにそれでも希死念慮が拭えなくて、大雨の中深夜に電車の車庫に通じる線路まで行ったことがあります。
回送ならば乗客もいないしいいだろうとかんがえて行った線路にまたがる歩道橋は当たり前ですが自殺防止でフェンスが張り巡らされていて、飛び降りることはできませんでした。
仕方なく帰る途中で素敵なバーを見つけて行ってみたくなりましたが、どうにも一人では入りづらい佇まいで「ここにくるにはだれか連れてこないといけないな」と思ったのが自殺を思いとどまったきっかけです。
人生そんなものです。
後日結局ひとりで入りましたがとてもおいしく、捨てたもんじゃないなと思いました。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法7.孤独にならない
まずは相談相手を見つけて、孤独にならないことが大切です。
仕事を辞めてやることがなく、孤独だとロクなことを考えません。
行政の窓口など訪ねてみるのもありだと思います。
また、生きがいを見つけるのも大事です。
今まで頑張ってきて、自分へのささやかなご褒美を与えてみてください。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法8.自分を甘やかす
1.スマホで「無職死にたい」「働きたくない死にたい」などと検索しましょう。
すると励ましのページが沢山出てきます。
2.それでも死にたくなる気持ちが消えない場合はこう思いましょう。
「とりあえず今日も生きているだけで私は偉い。あとのことはまた今度(明日以降)考えればいい」
このように、思考を遮断しとにかく寝ます。
3.お腹が空いていると悪いことばかり考えるので美味しいものを食べてください。
多少値が張るものでも「食べたら元気でそう」と少しでも思えるもの。
「収入もないのに高いもの食べてどうしよう」という思いがよぎったら、「今お金を節約したとしても明日事故や災害で死ぬかもしれないから今は我慢しない」と自分をを甘やかしてOKです。
無職で死にたくなる気持ちから抜け出す方法9.現実逃避する
現実逃避も時には必要だと感じます。
昔見たスピルバーグが制作した地味な映画「晩秋」の主人公のオジさんは家庭もちであるにもかかわらず「もう一つの人生」を現実と並行して、夢想しながら暮らしているという設定だったと記憶しています。
大なり小なり誰しもそう言った逃避をうまく使って精神のバランスを保っている気がします。
映画でもゲームでもそれこそ空想でもいいので、逃げ込める場所を確保できればだいぶ楽になるのではと思います。
それと、「無職の人」でも時代が経つと「風流な人」だったと言われるケースもあります。
書で有名な「良寛さん」なんかも、いい年して無職無収入の今でいうニートっぽい生活をしていたらしいです。
この辺はつげ義春の漫画「無能の人」に影響を与えた唐木順三「無用者の系譜」に詳しいらしいです。(いつか読んでみようと個人的に思っています)
前述した「無能の人」も無職の人がシンパシーを感じる漫画でいいです。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談とは?
働いていない「世間体の悪さ」を一番感じて死にたくなったのはどんなときでしょうか?
具体的に体験談を紹介します。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談1.冷たい視線
親をはじめとする身内と同居していれば、どうしても無職という状態では冷たい視線を感じざるをえません。
さらに隣近所の付き合いがあるよう地域にお住まいならば、なおさら世間体の悪さを感じると思います。
また、友人・知人との付き合いの中でも、無職だとどうしても世間体の悪さを感じる機会が増えるので、
自然に交友関係が億劫になり、間柄が疎遠になる事もありえます。
結果として世間体の悪さから心の健康バランスを崩し、「死にたくなる」のかもしれません。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談2.返事が来ない
世間が働いている時間に自分は買い物に行ける瞬間と、友人にLINEを送っても返事が来ないときです。
昼過ぎに買い物に行くと、自分と同じ年代の人は働き盛りなのでいません。
小さい子供や主婦が多いスーパーは居心地悪いです。
なんだか自分は暇人のように感じます。
また、友人にLINEを送っても一定の時間にしか返事が来ない時も自分は働いてないからいつでも返事だせてしまうんだなと感じます。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談3.おごってもらったとき
私が世間体の悪さを感じて死にたくなった時は、恋人と出かける時いつもお金をだしてもらった時です。
貯金がある程度あったのでお金がなかったわけではないですが、恋人は私に気を使っていつもご飯代や映画代を出してくれました。
誰かに責められることはなくとも、何となく恋人にお金を払わせているという罪悪感があり、どこかに行く度に私は無職で恋人にお金を払わせているヒモ野郎です、と被害妄想で死にたくなりました。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談4.近所の人に会ったとき
近所の人に会ってしまった時です。
無職といっても、一切外出しないわけではありません。
何か用事があれば、出掛けることもあります。
そうした時に、近所に住んでいる人に会ってしまうことがあります。
土日にであればいいのですが、平日に外出した際に会ってしまった時が大変です。
なぜこんな時間にいるのだろうかと思われてしまうからです。
会うとまではいかなくても、私の姿を見た近所の人が、私の親に仕事は何をしているのかと聞いたこともありました。
そのため、外出するだけでも世間体の悪さを感じ、死にたくなることが何度もありました。
これが一番辛かったです。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談5.「今何してる?」
まわりのひとに今何してるのかと聞かれて、やはり定職についていないということを伝えると頑張っていない人とみなされたような空気になります。
興味を持たれなくなるというか、適当に生きているやつだという感じなんだと思います。
どうしても仕事を頑張っている人はすごいみたいな風潮なので、仕事を頑張っていないどころか仕事に就いていないということを伝えると引かれたような態度だったり反応になってしまいます。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談6.居心地が悪い
ずっと家にいるときの、居心地の悪さがとても辛かったです。
家族は何も言わず、変わらずに接してくれましたが、自分以外全員仕事をしているのに、自分はそれをしていない。
朝外から学校へ行く子供達の声が聞こえてきて、「子供達ですら学校へ行ったりちゃんとしてるのに」と、恥ずかしくなりました。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談7.街に出たとき
誰かに直接責められたわけでもないのに、平日せわしなく歩いているサラリーマンやOLの流れにのれず自分はなんの仕事もしていない時につらく感じます。
美容院に行っても、今日はお休みですかとたわいない雑談を振られても、休みどころかそもそも職業すらないしなという気持ちで申し訳なくなります。
街に出るとみんながなんらかの仕事をしていて、自分はなんにもなくて死にたくなります。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談8.親戚が来たとき
親戚が家に遊びに来たりした時です。
みんなが全て安定した人生を送っている中で惨めな思いをします。
家族からは、親戚が来る前にどこか出かけてくれと言われると、こんな自分がいるから家族の足を引っ張ってしまうのだろうと落ち込みむす。
また、友人からくる年賀状でしょうか。
結婚した、子どもが生まれたなど、おめでたい話は本来ならば喜ぶべきところなのでしょうが、自分の現実と比べてしまい、羨ましかったり、自分が情けなくて恥ずかしいと思えてきます。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談9.働いている知人からの連絡
社員として普通に働いている知人から連絡がきたとき。
無職ということを秘密にしているので、いかにも「仕事大変だけどそこそこ充実してます」的な返信を送って、自分が惨めすぎて死にたくります。
また、親に連絡するときも同じです。
自分は働きたくない、今日はまだ無職で良いと思うのと裏腹に、「自分はとんだ親不孝者だ」「親戚にもしバレてしまったら親兄弟はどんな思いをするだろう」と怖くなります。
病気でもない自分は働かなければいけない、働くのが当たり前という考えを頭の中では理解しているからこそ、世間体を気にして無職ということを周りには言えないのです。
無職で世間体が悪くて死にたくなった体験談10.子供
小学生4年生ぐらいの親戚の子にストレートに「仕事何してるの?」と聞かれて返事に詰まったときです。
「遊び人だよ!」と笑ってごまかしましたが正直へこんだ記憶があります。
その子はその返事に笑ってましたが、高学年になったら気を使ってるのかその手のことは聞かれなくなり、それはそれでへこんでいます。
無職になって一番「死にたくなる」気持ちになった出来事とは?【体験談】
無職になって一番「死にたくなる」気持ちになった出来事は何でしょうか?
ここでは、そのエピソードをお伝えします。
無職で一番死にたくなった出来事1.お金がない
なによりもまず、「お金が無い」ということです。
これはかなり冷酷な現実だと思います。
お金が無ければ遊べません。
お金が無ければスマホの料金が払えません。
お金が無ければ買い物が出来ません。
その他にも例えば冠婚葬祭のように、生きているとどうしても予想外の急な出費が避けられない状況が生まれますが、そのような時にもお金が無いのです。
適切な対処が出来なくなる可能性が高まり、結果として「死にたくなる」気持ちが強くなるかもしれません。
無職で一番死にたくなった出来事2.両親の嘘
1.同級生の友人と同じように学校へ行き同じ時期に就職活動をしたものの、自分は会社が合わずすぐに辞めてしまいました。
友人は会社で頑張ったようで早いうちから責任ある仕事を任されているようでした。
向こうは心配して話を聞いてくれたり、話題を振ってくれるのですが気を使われているようで辛かったです。
自分と同じように活動していたのに差ができてしまったんだと痛感し落ち込みました。
2.両親は子供が無職だというのを隠したいようで、近所に嘘をついているのを目撃した時がきつかったです。
無職になったので私服でハローワークに行って帰った時、ご近所さんが来ていたのですがそこで「何の仕事してるの?」と聞かれ困っていると母が「お菓子工場のほうで働いてるのよ」と嘘をついたのです。
なんだか自分が情けなく感じでもう居たくないと思いました。
無職で一番死にたくなった出来事3.お金が減っていく
無職になって1番死にたくなった時は、奨学金の返済で毎月お金が減っていくことです。
奨学金を借りてまで大学に進学したのに自分は大学で学んだことを仕事にもせず無職になってるのにお金だけが毎月引き落とされていくのを見て、何の為にお金を借りたのだろうと死にたくなりました。
無職で一番死にたくなった出来事4.SNSを見たとき
無職になって死にたくなる気持ちになることは何度もありますが、私の場合、中学や高校の同級生に会った時や、SNSを見た時です。
正社員として仕事を頑張っていたり、結婚したりなどで充実した生活を送っていることを知ってしまうと、死にたい気持ちが強くなるのです。
同級生は頑張っているのに、自分は何をやっているのだという気持ちになります。
当時自分よりも学業の成績が悪かった人が今は仕事を頑張っていることを知ると、さらに死にたくなる気持ちが強くなります。
無職で一番死にたくなった出来事5.貯金が底をついたとき
お金がなくなった時です。
仕事がなく消費するばかりの毎日で、貯金もほとんど底をついたときは死にたくなりました。
生活していても欲しいものを買うどころか必要なものですらなるべく安く購入しなければいけなかったり、必要最低限の物しか買うことができませんでした。
毎月払携帯代などの固定費にどんどん首を締められていき、なるべく買わない生活をしたり、欲しいものがあってもネットでか眺めるだけの日々が続きました。
そのときは本当に死にたくなりました。
無職で一番死にたくなった出来事6.心配されたとき
家族へプレゼントを贈るときに、「お金は大丈夫なの?」と心配された時、「いい大人なのにそんなことを心配させてしまってごめんなさい」という気持ちでいっぱいで悲しくなり、死にたくなりました。
多少の貯金があっても、無職で何もしていないとそんな心配をかけてしまう。
家族の誕生日やクリスマスなどのイベントは、自分がとても情けなくて消えてしまいたい気持ちでいっぱいになる時でした。
無職で一番死にたくなった出来事7.死んでしまえと言われた
親に仕事しないで家にばっかりいるくらいなら、死んでしまえと言われたことでしょうか。
自分を心配して、さらに奮い立たせようとしてくれたのだろうとは思いますが、これは逆効果です。
また、親がパチンコ屋に行き、負けて帰ってきた時に、お前みたいなのが仕事しないで家にいるからパチンコ屋に行くしかないんだと、訳の分からないことをぶつけられたらしたら、マジで具合が悪くなりました。
無職で一番死にたくなった出来事8.嘘をついていること
前の仕事で親元を離れてから、親に黙って仕事を辞め、無職になりました。
法事で地元に帰ったとき、当然親兄弟は私がまだ「正社員」で働いていると思っています。
法要が終わり食事の時間になり、従兄弟(年下)の昇進報告を親戚一同で祝いました。
弟も新卒で入った会社で新しい仕事を任され、日々頑張っている様子です。
私も親に役職を聞かれ、会社を辞めた時の役職から1つ上に上がったことをさもまだ自分が会社員を頑張っているかのように報告しました。
私も弟も頑張っていると思い込んだ両親は満足気で、その顔を見た時めちゃくちゃ死にたくなりました。
これから無職である限り(非正規の仕事でも)、親に嘘をつき続けなければいけないんだな、何で自分の人生こんなに間違ってしまったんだろう、と死にたくなりました。
無職で一番死にたくなった出来事9.心療内科の先生
昔ちょっと病んだ時に心療内科に行ったのですが、その時の先生が嫌な感じで、やたらと「働いてない」ことを強調されて診察されたのがツラかったです。
病んだのは別の原因があったので「無職」は関係ないのになと・・・だいぶ落ち込んだ記憶があります。
けっこういるんですよね、こういう先生が・・・思い出したくないことの一つです。
まずは「無職」という肩書きをなくそう
無職というのはやる気も削がれたり無気力な日々が続いたり、精神的にもきついかと思います。
死にたいと思うこともあるかもしれません。
しかし、解決策は必ずあります。
まずは気持ちを入れ替えて、少し無理をしてでも何かを頑張ってみることが大切です。
転職サイトを見るのを癖づけたり、何か資格を取って就職することを目標にしたり、なんでもいいと思います。
近くのスーパーやコンビニで少しアルバイトを始めるだけでもかなり気持ちは変わると思います。
だからまずは諦めないで、小さなことをはじめてみるのが大切です。
もし気が向いたら、転職エージェントに相談してみるのはいかがでしょうか?
就職に関して色々サポートしてくれますし、特に自分で色々やらなくても就職に向けて進んでいけます。
もし条件の良い会社に就職できて給料も多くもらえれば、死にたい気持ちが薄れるかもしれません。
なぜなら、「無職」という肩書きがなくなるからです。