会社員に向いていない人は、どのような特徴を持っているのでしょうか?
あなたは今、「自分が会社員に向いていない」と感じているかもしれませんね。
もしあなたが、これから紹介する特徴にどれかひとつでも当てはまるなら、独立することを真剣に考えても良いでしょう。
実際に私も「会社員に向いていない人」でした。
会社員に向いておらず、会社員として働いていてストレスだらけになってしまったので、自営業として独立しました。
自分で稼げるようになった今は、会社員時代のストレスもなくなり、非常に快適な人生を送っています。
満員電車に揺られることもなくなりました。
あなたが「会社員に向いていない」なら、自分で稼ぐ力をつけることをおすすめします!
なぜなら、自分の適正に合った働き方をした方が、確実に幸せになれるからです。
もちろん、すぐに会社員を辞めるというわけにはいかないかもしれません。
家族がいたりすると、なかなか決断はできないでしょう。
ですから、まずは副業からでも、自分で稼ぐ力を付けていくことです。
これからの時代は、個人で稼ぐ力をつけることが、もっとも賢い選択になると私は思っています。
「ゆりかごから墓場まで」の生涯雇用の時代は終わり、個人個人が稼ぐ力を付けなくてはいけないのです。
まずは、始めの一歩を踏み出してみませんか?
会社の給料以外の収入が増えていけば、将来に対する不安も軽減されてきます。
毎月5万円でも自分の力で稼ぐことができれば、それがあなたの自信につながるでしょう。
その収入を、もっと大きく10万円、30万円、50万円と増やしていくことも可能です。
※実際に私が自分で稼げるようになった方法は、以下の記事で紹介しています。
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目次
- 1 会社員に向いていない人の30の特徴
- 1.1 1.大人数より個人を好む人
- 1.2 2.自分のやりたいことが明確である人
- 1.3 3.妥協ができない人
- 1.4 4.自我が強く協調性がない人
- 1.5 5.人に指示されるのが嫌いな人
- 1.6 6.束縛を嫌う人
- 1.7 7.集団行動が苦手な人
- 1.8 8.自由を大事にする人
- 1.9 9.協調性に欠ける人
- 1.10 10.個性の強い一匹狼
- 1.11 11.同じことを繰り返すことが苦手な人
- 1.12 12.自分で仕事に関する明確な目標を持っている人
- 1.13 13.ゆとりを持つことを良しとしない人
- 1.14 14.最低限の人間関係を築けない人
- 1.15 15.仕事への熱意を持っていない人
- 1.16 16.自我の強すぎる人
- 1.17 17.効率を重要視しすぎる人
- 1.18 18.自分がやりたくないことはやらない人
- 1.19 19.頭の回転が人の何倍も早く、衝動的且つ多動な人
- 1.20 20.辛抱強くない人
- 1.21 21.ほうれんそう(報告連絡相談)ができない人
- 1.22 22.承認欲求が強過ぎる人
- 1.23 23.上司の指示通りに動かない人
- 1.24 24.集中力のありすぎる人
- 1.25 25.自分の信念を曲げることができない人
- 1.26 26.独立意識が高い人
- 1.27 27.単独行動が得意な人
- 1.28 28.嘘がつけない人
- 1.29 29.会社のルールを守れない人
- 1.30 30.人に雇われることが嫌いな人
- 2 まとめ:会社員に向いていないなら自分で稼ごう!
会社員に向いていない人の30の特徴
1.大人数より個人を好む人
会社員になると一つの組織の中で多くの人と関りを持ち、その中で決められた役割を分担して仕事をしていかなければなりません。
その組織の中である程度決められたルールを守らなければならず、自分の仕事をしていても上司に呼ばれたり、電話が鳴ったりしたときは、その仕事をやめなければならず、自分だけということにはならないでしょう。
また、人間関係は避けて通れません。
他の人と連携をとる必要がありますが、人が集まるところには何か問題が起こることも多くあり、個人が好きな人は、このような環境を好まないため、会社員に向いていないと思います。
2.自分のやりたいことが明確である人
やりたいことがある人はそれがやれる会社に入社すると思いますが、入社したからといって、その仕事ができるとは限りません。
やりたいことをするために入ったのに、やりたいことが出来なかった時、モチベーションがどうしても低くなってしまうでしょう。
この仕事がしたいといってもさせてもらえないというジレンマで悩むことになります。
会社にいると組織の中で動かないといけず、雑務も多いです。
上司によっても考え方が変わってしまい、ご機嫌を取らないといけません。
やりたいことがあって入ったのに、ストレスばかりたまってしまうでしょう。
やりたいことが明確である人は、独立か、起業をする方が良いと思います。
3.妥協ができない人
「長いものには巻かれろ」ではありませんが、自分の想いや信念と違うことが許せない人や、周りにうまく合わせていけない人は会社員には向いていないと思います。
会社員には多少の我慢しなければならない理不尽なこともあり、それに表向きでもついていけない人はやはり独立する道を模索すべきでしょう。
会社という組織の中で守られて仕事ができて給料がもらえている部分もあるのに、ある程度の妥協もできず、主張が多過ぎて周囲とぶつかっている人がいます。
なんとか妥協して自分の生活を維持するために日々頑張る他の人にとっては、いなくなってほしい存在かもしれません。
4.自我が強く協調性がない人
会社員=会社のために働く人、だと思っています。
なので、会社にいる間は会社のあり方が第一だし、それに沿うべきです。たとえば教師の世界で考えてみたとき。教師なので、学校があり、教科書があります。
それに沿って授業や生徒指導をしてははじめて、ちゃんとした先生だと言われます。
それを、たとえば「俺はロックの精神が人生で最も大事だと思っているし、そうすることで打たれ強い生徒が育つから」といって、規則を破って楯突くことを生徒に奨励するような教師だったらどうでしょうか。
「教科書なんかやっても力にならないから、俺の独自のプリントをつかえ」などという先生だったら、学校が、組織としての整合性を大きく欠くのではないでしょうか。
こういう人は個人塾をやったほうがいい。
つまり、自分の信念が強すぎて周りからはみ出す人は、会社勤めに向いていないといえます。(残念ながら教師のくだりは実話です)
5.人に指示されるのが嫌いな人
私は仕事上、多くの個人事業主の方とお会いしますが、基本的に皆さん我が強く、素直に人の言うことを聞かないという傾向があります。
要は自己中の塊みたいなものなのかもしれませんが、それがいい方向にいく人というのが、成功する人なのかもしれません。
自分で考えたことを信じてそれを追求し続ける。
会社員ですと、会社に言われたことを実行していかなければなりません。
これに馴染めない人が起業し、自分で商売をしているのだと思います。
明日お会いする人も、人に指示されることが大嫌いな人です。そんな人たちをヨイショして仕事をしていくのが会社員です。
6.束縛を嫌う人
組織にはルールがあり、そのルールを厳守しなければならず、 自分自身の自由が削がれると感じます。
やりたくない仕事も業務命令でやらざるお得ない事もあり、 自分の意思と反して、行動しなければなりません。
そういった、気持ちと行動の自由を奪われる「束縛」に 耐えられない人は組織の歯車になる自分を許せなく感じてしまうのです。
指示されて働くという行為は、時に自分の時間をコントロールできない場合もあります。
帰りたいのに帰れないなど、時間の自由も奪われます。
組織に属するということは、少なくと仲間と連携し、仕事を遂行することが多いため、 自分自身が束縛を嫌う気持ちが強い人には、苦痛に感じてしまうでしょう。
7.集団行動が苦手な人
会社員として会社に所属する以上、常に自分以外の誰かと仕事という共通目的について共同で取り組む必要があります。
共同で取り組むということは、ある程度気を使い物事が円滑に進むように心がける必要があるでしょう。
組織で働く以上、自分だけの考えやスキルがあればいいという問題ではありません。
会社という枠組みに属する限りは、会社の人間と足並みを揃える必要があるのです。
集団行動が苦手であるということは、これらを日常的に実践することを苦痛と考えてうまく立ち回りができない人は会社員に向いていない人ということができるでしょう。
ある種の苦痛を感じながらもそれを割り切って立ち回ることができるタイプは向いていると言えますが、割り切る事さえできない、集団への妥協ができないタイプは会社員向きとはいえません。
8.自由を大事にする人
会社には8時半~17時半など定時が設定されています。
いくら早く仕事を終わらせても帰れるわけではなく、定時になるまでは必ず会社にいる必要があります。
休日も会社の規則で決められており、有給制度はあるものの基本的に出社する日を自分で選べるわけではありません。
ある1日でめちゃくちゃ頑張って仕事をたくさんこなしたからといって、その分休みが増えることはありません。
会社員はこのように仕事の有無に関わらず出社する必要があるという制約があります。
そのため、自分の時間を自由にコントロールしたい人には会社員は向いていないと考えられます。
9.協調性に欠ける人
会社員は一つの組織に所属し、新人かつ平社員という立場から始めるため、上司や上の人間になるべく従い、同僚と協力して仕事を進めていく必要があるのです。
したがって、協調性に欠け、他人に反抗的で、波長を合わせられない人間には向いておりません。
日本社会は何より協調性が求められているので、横並びで他人に従順な人間がやっていきやすい面があります。
日本においてガッツと実力のある人間が大企業や官公庁の新人となって行くのもその象徴と言えましょう。
しかしながら他人に従っていけない人間は、組織の中ではちょっとやって行けず、自分で自分を律して動く必要があります。
どちらがいいかは人生観によるものでしょう。
10.個性の強い一匹狼
会社はその人を縛り付けて、自分色に染めようとしますので、個性の強い人は向いていないと言います。
人付き合いが苦手で飲み会にも参加しない、一匹狼みたいな人は会社から敬遠されます。
会社よりも自分優先で同僚とコミュニケーションを取りたがりません。
個々の能力は凄いと思いますが、人に教えたり使ったりするのは苦手なように見えます。
人の仕事がイライラしてしまうので個性の強い人間は自営業が向いていると思います。
仲間意識を持ちたくない心があり、常に一人で行動するので会社組織からは敬遠気味です。
11.同じことを繰り返すことが苦手な人
私もそうですが、毎日同じ時間に同じことをするという、決まったことを繰り返すことが苦手です。
毎日気分や状態は違うので、同じように動くことは難しいからです。
会社に属すると、決まった時間に出社しなけれなばらないので、それが億劫になります。
やらなければならない仕事内容も同じ、勤め先も同じ、顔ぶれも同じなど、全てが同じだと飽きてしまいます。
その日の気分や天気などによって決められる方がストレスが少なくて済みます。
毎日同じことの繰り返しだと、何も新鮮に映らなくなるし、ありがたみもなくなってしまうので、向いてないと思います。
12.自分で仕事に関する明確な目標を持っている人
会社員として仕事をするということは組織に属して仕事をするということであり、当然仕事をするにあたって周囲の状況を気にする必要があります。
しかし、仕事に関し明確な目標を持っている人は、自分にとってい今何が必要かどうかということを把握していることが多いため、仕事で周囲の状況を気にすることが煩わしいと感じる人が多いように感じます。
また、明確な目標がない人ならば、自分がやりたくない雑務なども仕方なくこなしますが、目標がある人ならばその雑務が無駄であることをはっきり認識しているため、その会社に属することに嫌気がさす人が多いのかもしれません。
実際仕事をしていて、そのような人は辞めやすい傾向があるでしょう。
13.ゆとりを持つことを良しとしない人
いつでもあくせく忙しく、休んでいるような風情であるとダメだと思っている人は働くのに向いていません。
そして集団の中で一人でもゆとりのある空気が悪だと言い始めると皆がガタガタとそっちへ行きやすいため、周囲を疲弊させる人ともなるでしょう。
やはり皆と雰囲気よく協力することが必要な会社の中では、厄介な立ち位置に当たると思います。
14.最低限の人間関係を築けない人
仕事は一人ではできません。
入社した後は仕事の仕方を教えてくれる上司や先輩。
他の部署の方と協力するつながりを持つために、まず他部署の方を紹介してもらいこちらの依頼内容を理解してもらったうえで仕事を一緒に進められなければ仕事は進んでいきません。
人間関係を築くことができないまま仕事をしている人は、仕事の依頼や質問をすべてメールで済ませてしまう傾向にあり、相手側からは優先順位を下げられて対応されてしまうでしょう。
その結果仕事でうまく成果を上げられません。
仕事がうまく回らないと上司や先輩との人間関係もうまくいかず、悪循環に陥ってしまいます。
15.仕事への熱意を持っていない人
会社員をしなくても済むのであれば、それに越したことはありません。
しかし、一部の例外を除いて、働かなければ生きていくことはままならないでしょう。
所詮、会社員は組織の歯車と思い、ただ流されるだけでも良いのです。
出世を望まない人だっていると思います。
しかし、朝から夕方・夜まで1日の少なくとも1/3の時間を費やしている「仕事の時間」に熱意を持てないと、仕事をすることはただただ苦痛の他でしかないでしょう。
時には嫌な仕事であったり、取引先などに出会うこともあるでしょうが、それも含めて人生です。
その時々で自分が発揮できる能力を探し出し、社会に貢献することが最も大切でしょう。
自分で考えて行動でき、自分一人で効率よく稼げると思っている人
自分で考えて行動できる人は、他人に命じられて行動することに、操られているような居心地の悪さを感じます。
いちいち指図されることが続くとつらいでしょう。
自分で考えない人はむしろ言われるまま行動した方が楽です。
さらに自分一人で効率よく稼げると思っている人は、周囲がみんな鈍臭く、非効率で、時間を無駄にしているように思えてイライラする事が多いと思います。
多少周囲のペースに合わせてのんびりやれればいいのですが、能力を思う存分発揮できない不満はつのります。
毎朝目が覚めるたび、ああ会社辞めたい、と考えるようになるでしょう。
16.自我の強すぎる人
自分の意見を貫くことは大切ですが、その意識があまりに強すぎると会社員として通用しないこともあります。
会社は組織で動いているため、上司からの最終的な指示は絶対的なものです。
会社をより良くしようと考えて、様々な意見を交わし合うことは非常に大切でしょう。
それ以上に大切なことは、譲り合うという心と指示に従うという心です。
会社は一つの共同体として動いているので、調和の乱れは業績に表れます。
それに反して調和を乱すほどに自我の強い人は会社員には向いておらず、自営業など自分の意志で進める仕事の方が性格的には向いています。
17.効率を重要視しすぎる人
会社の組織が大きくなればなるほど、管理側に立つ人間が増えてきます。
そうすると1つの作業が承認されるまでに時間を要するようになってしまうし、組織が大きすぎるあまり形式的な無駄作業が増えるため業務に関係しない雑務もやらなければいけなくなるでしょう。
また、効率を重要視する人は、ルーティーン的に行う業務など業務時間の多くを占めるものをいかに効率的に進めるかを考えます。
そうではない人は今のやり方が非効率でも全く気にしないどころか、より効率的に進めるためのアドバイスや改善策を提示しても受け入れないどころか煙たがられることもあります。
これらの理由から、効率を重要視しすぎる人は会社員として組織に属することには向いていないといえるでしょう。
18.自分がやりたくないことはやらない人
会社員であれば、理不尽なことや正しくないと思うこと、自分がやりたくないと思う仕事でもやらなければならないときもありますが、それに納得できずにやらない人は会社員には向いていないと思います。
組織を回すためには誰もがやりたくないと思う仕事があります。それを他人に押し付けて人間関係を悪化させたり、挙句の果てには誰もやらずに会社に損害を与えてしまうことになりかねません。
給料を頂いているからと自分を納得させて、ある程度の犠牲心を持って仕事に取り組むことも必要なときがあることを納得できないと会社員としては厳しいでしょう。
19.頭の回転が人の何倍も早く、衝動的且つ多動な人
これまでの経験から、統計的に次のような方が会社員には合っていなかったと思います。
ビジネスの世界でよく言われる「報連相」が社外よりも先に、社内で上手く出来ない人がいました。
上司や部下と意思疎通にズレが生じ、順調だった仕事も上手く進まなくなり、社内の多くの人を呆れさせるどころか、イライラと不愉快にさせてしまうのです。
恐らくその理由は、頭の回転の速さの違いを当人が認識しておらず、自分の思うように仕事が進まないことに苛立ち、他責になり相手を巻き込んでいるからだと思いました。
起業家には向いていても、人の下で働く会社員には向かないと思います。
昭和と違い今の学校教育は「みんなと一緒、普通」にこだわる為、この才能を潰される方も多くいます。
20.辛抱強くない人
複数の人が集まって成り立つ会社という組織に入るということは、自分が悪くなくても謝らなければいけない事や、自分の手柄を上司の手柄にされたりなどと理不尽な事がたくさんあります。
その中で生きていく為にはどうしても辛抱強くならないと身が持ちません。
辛抱強くない人は理不尽な事が起こっても我慢できないのでストレスがとても溜まって辛いと思います。
理不尽な事があっても我慢できたり、こんなことあっても仕方ないと多少諦められるくらい割り切れるような性格でないと難しいです。
理不尽な事にいちいち腹を立てて我慢できずにいると、人間関係も崩れる恐れもあります。
21.ほうれんそう(報告連絡相談)ができない人
ほうれんそうは、社会で働く上では最も重要であると思います。
会社で働く、会社員であるということは、必ず誰かのもとで働いているということです。
そして同じ職位となる同僚や会社の同期がいるはずです。
その共に働く人とコミュニケーションをとれるかどうかが、仕事ができるできないということよりも重要なことであると思います。
自分がやるべき仕事が、うまく進んでいるのか進んでいないのか。
進捗状況を報告したり、うまくいかなくてもそれを素直に報告したり、また悩むときは相談したりすることではじめて仕事がうまく進むであろうし、それが会社の成功につながります。
だから、報告連絡相談ができなければ会社員としては向いていないと考えます。
22.承認欲求が強過ぎる人
誰しも社会や組織で認められたい、活躍したいという欲求はあると思いますが、その思いが強過ぎる人は自分の思い通りにならないと不満を抱いたり、自分は差別されていると感じたりする傾向があるように思います。
会社ではそれぞれ役割が与えられており、必ずしも自分のやりたいことが実現できるわけではなく時には会社の都合でやりたくない仕事だったり、目立たない裏方の仕事を任されることもあります。
そういった地味な仕事も黙々とこなせる人は、必ず誰かがその働きをみてくれていて、いつか高く評価されたり上に引き上げてもらえるものです。
思い通りにならないことに我慢できずすぐに言動や態度に出してしまう人は会社としても扱いづらく、会社員には向いていないと思います。
23.上司の指示通りに動かない人
頭がいい人であれば上司の指示通りに動かなくてもそれ相応の成果をだしてくれるが、頭が悪い人は自分勝手に動き、挙句のはてにはまわりの人に迷惑をかけることがあるでしょう。
また、頭がよくても基本的に上司からの指示を守れない人はグループとしての団結力を欠く可能性が高くなってしまうので、そういう方は会社員ではなく、自分ひとりで出来る仕事(一部の職人や自営業)をやったほうがいいと思います。
会社員(一般職)にとって必要なのは言われたことを言われたとおりにこなす能力であり、それをそつなくこなせないようであれば会社員には向いていないと考えます。
24.集中力のありすぎる人
集中して仕事を行えることは良いことですが、集中しすぎて、電話や来客に対応できない方は、会社員には向いていません。
仕事中に上司や同僚が話しかけたら、いやそうな顔で対応してはチームで作業はできません。
短時間で集中できる人や気持ちの切り替えが速い人は、仕事の途中で来客や、電話、急ぎのメール対応が入っても、すぐに自分の仕事に集中することができます。
仕事にかける時間と集中の度合いがコントロールできる人は、むやみに集中しなくても仕事が進みます。
結論として、仕事の段取りが上手な方は、適度に集中力があり会社員に向いています。
25.自分の信念を曲げることができない人
会社に属するということは集団に属するということで、集団を維持していく為にはそれなりのルールが必要になってきます。
たとえ自分の信念にそぐわないルールであったとしても、会社員である以上そのルールを優先させるべき場面があります。
そういう場面で少し自分を曲げて上手に折り合いをつけることが出来ないようだと、辛いんと思います
上司が代わればルールも変わったりすることもあるので、そんなときに臨機応変に考えを変える能力も必要になるでしょう。
純粋だったり頑固だったりすることは美徳であると思いますが、会社員の生活ではそれが枷になってしまうこともあるのです。
26.独立意識が高い人
こと一つの会社に定年退職まで属し続ける時代は、とうの昔に終焉を迎えたのは、皆さま周知の事実だと思います。
現代では転職は当たり前の時代ですし、だれもが一度や二度は職を変えたことがあるのではないでしょうか。
時代が時代ですし、転職自体は現代を生き抜く必須事項ととらえても間違いはないかと思います。
その中にあって、『あ、この人会社員向いてないな』と思うのは、やはり自身の独立への意識が非常に高い方が多い傾向にあるように感じています。
独立を考えている人も様々だとは思いますが、とくに顕著なのは組織に属しながらも常に独立の考えが抜けていない方です。
個人的に会社員には向いていないので、自営業をするべきだと思っています。
27.単独行動が得意な人
フットワークが軽く、いい意味で協調性とは逆をいくタイプの単独行動が得意な人は個人で活動すると成功する可能性が上がると思います。
自分自身を頼りにして味方にして新規開拓したり、自分の仕事を自分の判断で切り開いていく行動力があるでしょう。
そういう人は、どこかに所属してしまうと、良い個性などが半減してしまう可能性もあります。
人の指示を待つよりも自分の考えを信じて動ける人は、自営業が向いているでしょう。
マイペースを大切にし、判断力にも長けているからです。
28.嘘がつけない人
嘘がつけない人は、正直さゆえに疲れてしまうと思うからです。
日本の会社員は社内の人間に対して、嘘を平気でつきます。
それは自分を守るための嘘だったり、他人からよく思われたいがためだけの嘘だったり、形は様々です。
そんな会社員たちに囲まれていると、「うわあ、この人ってこんなにひどい人だったんだ!」と思わざるを得ない事態が平気で起こります。
他人が信用できなくなるわけです。信用できなくなった他人から身を守るには、こちらも一定の演技をする必要が発生します。
先輩や上司の嘘に付き合わなければいけないシーンでは、こちらも嘘で合わせないと余計に面倒なことになるケースがあるからです。
そうすると、基本的に嘘がつけない人というのは心が疲弊してしまいます。
ですので、嘘がつけない人は会社員には向いていないと思います。
29.会社のルールを守れない人
会社には沢山の従業員がいます。
みんなで会社のルールのもとで働いています。
ひとりひとりのコミットは違うかも知れませんがルールを守らないとひとつの基準が分からなくなるかと思います。
そうなると協力をして一丸となることが難しくなるような気がします。
豊かな人間関係も築けないまま、また、日々のお仕事を楽しめずに寂しく過ごすようになると思います。
みんなでルールを守り協調性をもち、楽しく働けることが一番だと思います。
そうすることでプライベートも自然と充実しますし、将来的なことも安定してくるのではないか?と思います。
30.人に雇われることが嫌いな人
私は以前高級ホテルのバーで働いていたことがあります。
お客様の中にはお金をあまり持っていないけれど来てくださる方や会社員の方、お金をたくさん持っている社長の方など様々なお客様がいらっしゃいました。
その中でもとても印象に残っていたのが「人に雇われるのは嫌いだ」という人は大体2パターンに分かれているということです。
1つは仕事がなかなか続かない人。
2つは自分で何か会社などをやっている人でした。
逆に会社員の方が「人に雇われるのが嫌いだ」と言っているのは聞いたことがありませんでした。
だから、きっと「人に雇われることが嫌いな人」は会社員には向いていないんだと思います。
まとめ:会社員に向いていないなら自分で稼ごう!
いかがでしたか?
会社員に向いていない人の特徴を紹介してきましたが、もしあなたが向いていないと感じるなら、自分で稼ぐことをおすすめします。
そもそも、会社員に向いていない人は、会社員として働くことに強いストレスを感じるはずです。
私自身もそうでしたが、「サラリーマン」として働くだけでも精一杯でヘトヘトになってしまいます。
自分をむりやり捻じ曲げて、世間の目を気にしながら会社員をやっている感じでしたね。
今、個人で稼ぐようになって、ストレスフリーな生活をしています。
自営業なので、いつ起きるのも寝るのも自由です。
※実際に私が自分で稼げるようになった方法は、以下の記事で紹介しています。
⇒会社員が辛くて自営業になった私が「自分で稼ぐ力」を身に付けて月50万円稼げるようになった話