上司に退職の旨を伝えたとしても、即日から退職できるわけではありません。
引継ぎなども考慮して、退職日まで1ヶ月~3ヶ月はかかるのが一般的です。
そのため、退職日までの期間が辛い…と悩んでいる人も多いでしょう。
あなたも今、そのような状況で辛い気持ちを抱えているかもしれませんね。
退職日までは、辛い気持ちが続くかもしれませんが、これもあなたのステップアップのためです。
「この職場での経験を糧に次の職場で羽ばたいて、大きく成長するのだ」
そんな気持ちを持つことが大切になります。
辛い気持ちには終わりがありますし、その気持ちが無駄になることはありません。
この決断が正しかったと胸を張って言えるように、前向きにとらえましょう。
退職は、再スタートの始まりです。
自分を追い込んだ職場が全てではありません。
あなたが自分の気づかなかった可能性にチャレンジするために、退職は必要だったと考えましょう。
退職後はできるだけ早く再スタートを切ることが、一番望ましい過ごし方です。
間が空いてしまうと、再スタートを切るのに膨大なエネルギーが必要になるからです。
再びエンジンがかけられるように、退職までに次のステップを具体的に考え始めましょう。
あなたの可能性は眠っています。
その可能性を自分で開花させましょう。
Good luck!!
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目次
「退職日までの期間が辛い」なら自分を最優先しよう
退職日まで辛いなら自分の感情、やりたいことを最優先させてください。
周りの雰囲気や感情は無視しましょう。
周りのことばかり考えていると身動きがとれなくなり、自己犠牲になりがちです。
その時、周りの人間が助けてくれるとは限りません。
会社が自分の人生の責任をとってくれないように、こちらも会社に縛られる必要はありません。
人ひとり抜けたところで会社が回らなくなることはありません。
自分が抜けた後のことは会社が考えるべき仕事です。
変な罪悪感に捕らわれないように注意してください。
大丈夫、いつか必ず終わりが来ます。
1日は24時間しかありません。
私も退職したいと上司に伝えてから、実際に最終出社の日まで本当に長くて辛くて泣きながら会社へ行ったこともありますが、終わりは来ました。
なぜ会社を辞めるのかは、人それぞれ違うので一概には言えませんが何かしら次のステップへ進むため、という人が多いのではないでしょうか。
たとえ少し休憩したい、人生を考え直したいからという理由であっても、そのこと自体が次のステップへ向けてのことだと思います。
この辛い期間は1年も2年も続くわけではなく、ほんの数日の辛抱です。
たった数日を乗り越えれば、なりたい自分にまた1歩近づけるのです。
なりたい自分のために「退職」という大きな決断をできたあなたは、本当に勇気ある人間です。
誰にも後ろめたく思う必要はなく、堂々と胸を張っていいんです。
会社はあなた1人がいなくなったとしても、数か月後には何事もなかったかのように進んでいきますから罪悪感なんて全く持つ必要はありません。
会社はあなたの人生に責任を持ってくれません。
あなたの人生はあなたが責任を持って生きていくものです。
会社を辞めたからといって人生は終わるわけもなく、ちゃんと続いていきます。
なにも会社員だけが人間じゃないんです。
自分はちゃんと自分の人生に向き合っているという誇りを忘れずに、最後の日まで自信を持って出社しましょう!
退職日までの辛い期間を乗り越える9つの対処法
退職までの期間はどうすれば良いでしょうか?ここでは、退職日までの辛い期間を乗り越える方法を紹介します。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法1.淡々とこなす
上司や同僚から風当たりが強くなり嫌な思いをしたのであれば「もう辞めるからかかわることはない」と思い、目の前の仕事を淡々とこなすことだと思います。
表面上は笑顔でこれまで通り接しますが、辞めるまでの辛抱だと思ってひたすら耐えるしかないかと思います。
退職後の楽しい生活をイメージすると良いのではないかと思います。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法2.一つずつこなす
退職日は必ず来ます。
退職日までに片付ける事務作業を書き出し、一つずつ片付けていくことが大切です。
リストは出来るだけ細かく作るようにします。
そして、作業が済んだら一つずつ消していきます。
消していくたびに、自分が今の職場から一歩ずつ離れていくのを実感することができます。
退職を決意したときにもつれていた自分の中の気持ちが、少しずつリセットされます。
退職後にいち早く再スタートを切るためにも、退職前に気持ちのもつれを減らしておくことが大切です。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法3.ドライでいること
退職日までは周りの言葉に惑わされず、ドライでいることが大切です。
なぜか退職を伝えると悪いことをしているような気分になることがありますが、そんな気分になる必要はありません。
残りの期間内にやらなければならない業務や引継ぎを、淡々とこなせば良いだけです。
今まで同じ社内にいるのにも関わらず話す機会がなかった人と会話をしてみると、気分転換になって楽しいかと思います。
退職後に自分へのご褒美を用意するとモチベーションが上がります。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法4.感情を持たずに過ごす
あまり感情を持たずに過ごすことが一番かなと思います。
「申し訳ない」「なんのために」「早く辞めてしまいたい」など思っても1日は同じ時間速度でしか進んでいかないので、そういうネガティブな考えは自分で自分の首を絞めていることになりかねません。
難しいとは思いますが、できるだけ何も思わず、ただ退職する日がくるまで淡々と過ごすことが一番精神的に穏やかに過ごせる秘訣だといまは感じます。
あとわたしは会社近くの飲食店を巡って気晴らしをしていました。
普段は社食で済ませていましたが、もうここに来ることもないだろうと思って、今まで行ったことのないお店にも挑戦してみたり、頼んだことのないメニューを頼んでみたりと楽しんでいました。
そうすると明日はココに行こうとか、コレを食べてみようとか会社へ行くことの楽しみができるので少しだけ会社へ行く気が出てきたように思います。
わたしは会社でほとんど話さず、壁を作っていたのでこのような楽しみしかありませんでした。
気の合う仲間や先輩などがいらっしゃる場合は、その方たちとおしゃべりすることや飲みに行ったりすることが会社へ行くモチベーションになるかもしれませんね。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法5.感情的にならない
私の場合、退職日までの辛い期間は、【感情的にならないよう肅々と仕事に取り組んで】いました。
考え始めるとネガティブな方向へ進んでしまいがちなので、目の前のことを一つずつこなしていました。
他にも、このエリアで美味しいランチのお店や飲み会ができるお店を開拓して仕事の息抜きタイムを楽しむのも一つの方法になると思います。
ずっと次のことを考えていました。
辞める会社に多少の愛着もあり、辞めることを伝えた部下の中には泣いてくれる人までいるこの職場のことを考えていると落ち込んでしまうと思いました。
ですので、無理してでも次の会社のこと、また異業種、異業界への転職ということもあり、ひたすらに勉強して気を紛らわせました。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法6.パートさんに聞いてもらう
退職日までの辛い期間中は、会社のパートさんに話を聞いてもらっていました。
パートさんは会社に対して何の感情も持っておらず、社内事情もあまり知らなかったので、自分の日々の業務の辛さや、人間関係、退職する理由等、様々な話を聞いてもらっていました。
なので、会社に居て辛くなった時はトイレ休憩をするふりをして、パートさんの所へ行き話を聞いてもらい、辛い日々を乗り越えていました。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法7.有給休暇を消化する
結論から話しますと、その部署の人間関係が大きく左右されてくると思われます。
辞めるまで、もどかしさを感じてしまいますね。
理想的なのは、有給休暇を全て消化してから退職すれば、最終日だけ会社に行けばいいのであまり精神的な辛さも感じさせられません。
現実的には、それが難しいのが現状です。
その他に診断書を提示して病休扱いにしてもらう方法もありますが。
それが難しいのであれば、感情をあまり表に出さないようにし坦々と過ごせば乗り越えられますよ。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法8.休む
退職日まで辛いのであれば、休むことがベストです。
身体的に疲れている状態なので、無理をし過ぎてはいけません。
最悪な場合、症状が重くなりうつなどの原因にも。
退職日までの期間中に躓いてしまうと、転職活動も捗らなくなります。
場合によっては、現実逃避もアリだなと思っています。
そんな時は、温泉やスーパー銭湯にでも行ってリフレッシュしましょう。
温泉の効能は大きく、うつなどのストレスの改善が認められているほどです。
確かに、退職日までは辛いですが頑張って乗り越えましょう。
気持ち的にはつらいと思うこともあるかと思います。
でも冷静に客観的にみると、正直何か責任が発生する仕事がこれから降ってくることもなく、ただひたすらに身の回りの整理や、引継ぎなどをしているだけなのに、
「これまで命かけて働いていたときと同じ給料をもらえる」
と思えば幾分か気は楽になるのではないでしょうか。
退職日までの辛い期間を乗り越える対処法9.自分をしっかり持つ
辛い期間を乗り越える対処法は、
- 周りのことは考えない
- 上司になにか言われても自分の意思は曲げない
- 自分がこの先しなければならないことを常に紙に書いてそれを消していくような感じで乗りきる
- 口を聞いてもらえる人を探す
と言うことがあげられます。
とても難しいことですが、とても大事なことだと思っています。
なかなか大変かと思いますが、私も経験しているのでとにかく自分の事をしっかりとするといいと思います。
退職日までの期間が辛い理由とは?
なぜ退職日までの期間は辛くなってしまうのでしょうか?
退職をするにはさまざまな理由があると思います。
そこでここからは、退職日までの期間が辛い理由を紹介していきます。
退職日までの期間が辛い理由1.周りが冷たくなる
退職することが上司をはじめ周囲の同僚に伝わると、「もうあの人は会議に呼ばなくていい」「どうせやめるんでしょ」という言葉を実際に言われてしまったりそのような雰囲気を醸し出されたりするからだと思います。
本来は退職するまではその会社の一員であるから最後まで自分の仕事を全うしたいのに、「もういいよ」というような雰囲気になってしまうことがあると思います。
また、退職するにあたり後任の方にこれまでの仕事を引き継がなくてはいけないことも要因の一つかと思います。
辞めるまでに時間が限られている場合、教える側も引き継ぐ側もいっぱいいっぱいになってしまうこともあると思います。
退職日までの期間が辛い理由2.もういたくない職場だから
定年を迎えての円満退職ならば別でしょうが、それ以外の退職はその職場への不満が鬱積した状態で辞める決断をしたわけです。
中には自殺未遂をして、「死ぬくらいなら仕事を辞めるという方法があった!」と気づいて退職を決断した人もいるでしょう。
私がそうでした。
そうした場合、本当なら、その職場で何もしたくないところです。
同僚や上司の顔も見たくないのが本音です。
自分を追い込んだ連中と顔を突き合わせるしかないということが、何よりも辛いところです。
退職日までの期間が辛い理由3.色々聞かれる
退職したい旨を伝えると理由を聞かれ、退職期間を引き延ばされたことがあります。
上司は部下が辞めることを想定せずに仕事の段取りを行っているため、引継ぎや人員の
穴埋めをどうするか悩みます。
その悩みを退職希望者本人に言ってくることもあるでしょう。
また、周りの職場の社員からも退職理由や次はどうするのか等、プライベートな質問をされることもあります。
退職理由は建前の理由を伝えるので、そういう質問をされると心が重くなります。
退職日までの期間が辛い理由4.直前まで言えない
退職日までの期間が辛い理由は、上司以外には直前まで言えない点だろうと思います。
先輩や同僚に隠して、ひそひそと引継ぎ業務を行うことは嘘をついているようで精神的にきついことでしょう。
仕事中は忙しいふりをして話さないという対応もとれますが、お昼休み中や帰社時が重なったときなど何か聞かれても本当のことが言えないことはかなりのストレスとなります。
退職日までの期間が辛い理由5.引継ぎが大変
退職日までの期間は、仕事の引継ぎが大量にあり、毎晩残業続きになるかもしれません。
とくに次の就職先が決まっていて、入社日も変更できない場合は、なんとしてでも引継ぎを期限内に終わらせなければいけません。
しかし、引継ぎは自分だけでの問題ではなく、引き継ぐ相手のスケジュールも調整しながらとなります。
そのため、予定通りにいかないこともあるでしょうが、自分が辞めるためだと思うと強く言えないことも多いでしょう。
きちんと引き継ぐことは辞めるものとしての最低限のルールだと思えば、余計に焦る気持ちが大きくなるのではないでしょうか。
退職日までの期間が辛い理由6.周囲の目が気になる
退職日までの期間が辛い理由は、
- 退職するとわかっているので周囲の目が気になってしまう
- なかなか次の引き継ぎのことを考えなければならないので難しい
- 転職先のことも行わなければならないし板挟み状態な感じで辛い
と言うことがあげられます。
なかなか難しいところもありますがそれはもうどうしようもないですよね、困ってしまいますよね。
正直辛い気持ちで一杯だと思いますし、とても大変なことだと思います。
退職日までの期間が辛い理由7.うしろめたさがある
退職する旨を周りに伝えてから実際に退職する期間までが辛い理由は、次のような場合があります。
1、引き継ぎが大変
自分が退職後に、後任者が滞りなく仕事を進められるようしっかり引き継ぎをしなければなりません。
マニュアル的なことはもちろん、社内や取引先の人間模様までぬかりなく伝えるのは思いの外重労働です。
2、うしろめたさとの闘い
自らの意思で退職を決めたのに、本当にその決断が正しかったのか迷う瞬間が何度も訪れます。
ステップアップのためとは言え、これまで育ててくれた上司や仲良くしてくれた同僚を見捨てることになるのでは、、、とさいなまれます。
退職日までの期間が辛い理由8.居場所がない
つらかったと思う理由はいくつかありますが、まずは、居場所がないことです。
私の辞めた会社がフリーアドレス席を採用しており、基本的に座席は自由でした。
しかし、結局チームごとに近くで仕事した方がはかどるという理由もあり、毎日同じ席で同じメンバーたちと仕事をしてました。
しかし退職が決まり、また決まった日から実際の退職日までに期末期初をまたぐタイミングだったこともあり、期初から気持ち的にも空間的にも本当に自分の居場所がなく、一人で窓際で残務をしていたのが非常につらかったです。
退職日までの期間が辛い理由9.いなくなる存在だから
退職日までの期間、新規の仕事を受け持つ事がないので、日々雑務や、電話対応など淡々とした変わりばえの無い仕事ばかりをする事になるからです。
また、周りの社員からも、もうすぐ居なくなる存在として扱われます。
今まで仕事を依頼されていた社員からスルーされるようになり、社内で日常会話や仕事の話が出来る人がほとんど居なくなるからです。
退職日までの期間が辛い理由10.関係性が変わるから
退職まで辛いと思われる理由は、上司や同僚との関係が変わってしまうからだと思います。
退職する理由は、ネガティブな要因が多いですね。
そのため、人間関係が友好的でなくなるのは明白でしょう。
ですので、退職までの期間が辛く感じられてしまいます。
今まで接していた同僚でも、お互いに引け目を感じてしまうんですよね。
実際に辞めるまで会社に行き辛いなと思うのも無理な話ではありません。
それと関連してきますが、退職代行サービスが流行っているのも、退職日までが精神的に辛いから利用する人も多いですね。
退職日までの上手な過ごし方とは?
ここでは、退職日までの上手な過ごし方を紹介します。
退職日までの辛さを和らげるために参考にしてみてください。
退職日までの上手な過ごし方1.計画を立てる
退職日が明確に決まっているのであれば、計画を立てて後任の方に引き継ぐ準備をすると良いと思います。
また、退職日までは一社員であるため、最後まで気を抜かずにしっかりと仕事をするという姿勢を見せることが大事だと思います。
これまで働いてきてお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えることも良いのではないでしょうか。
退職日までの上手な過ごし方2.接触を減らす
職場の同僚や上司との接触を可能な限り減らすことが一番大切です。
上司には退職願いを出し、退職日を伝えるだけにしましょう。
退職を申し出る状況にあなたを追い込んだ上司が、物の分かったことを言う可能性はゼロです。
あなたが自分の状況を伝えても、自分に因縁をつけられたと勘違いして自己保身に走るだけです。
不快な経験がまた一つ重なるだけなので、事務的に済ませましょう。
退職日を正確に伝えるのは、その職場が求人を出せるゆとりがあることを確認させるためです。
退職日までの上手な過ごし方3.マニュアルを作る
引継ぎのマニュアル作りに精を出します。
自分がその仕事をしていた当初を思い出して、実際に分かりづらかったことやマニュアル化してほしいと思ったことを書き出します。
当時の自分に向けてマニュアルを作成するイメージで作業すると楽しいです。
あと、考えすぎず楽観的に過ごすことが大切かと思います。
退職日までのカウントダウンカレンダーを作ることもおススメです。
退職日までの上手な過ごし方4.ポジティブになる
会社が嫌で辞めるのではなく、「何か新しいことに挑戦するために辞めるのだ」というポジティブな気持ちを全面に出すことです。
だれしも辞める理由は気になると思いますが、もしネガティブな理由で辞めることを知られてしまうと、退職するまでに扱いづらい人として距離を置かれる可能性もあります。
誰も何が本当の理由かはわからないので、できるだけポジティブな理由で退職すると印象づけておくことで、応援してもらいやすく残りの期間も変わらず接してくれることでしょう。
あとは、引継ぎは正確に丁寧に行うことです。
本来であれば、最後まで責任を持って自分が行う業務を誰かに任せることになります。
決して悪いことをしているわけではないので必要以上に申し訳ないと思わなくてもいいと思いますが、社会人としての配慮を持って引き継ぐ人に接することが大切です。
何かわかりにくいことがあればすぐに解決してあげる、自分がいなくなったときにトラブルが起きた場合のことを考えてマニュアルを作成しておくなど、今自分にできることを考えて行動するのが良いと思います。
退職日までの上手な過ごし方5.立つ鳥跡を濁さず
「立つ鳥跡を濁さず」に尽きます。
引き継ぎをしっかりすることや、使っていたデスクやロッカーに私物を残さないよう整理したりキレイに掃除をしたりして、自分が気持ち良く職場を去り、また、次の人がスムーズに仕事を始められるよう取り組むとよいでしょう。
退職日までの上手な過ごし方6.丁寧に引き継ぐ
引き継ぎ業務は大げさなくらいに丁寧に行います。
自分の仕事のマニュアル作成や取引先の特徴、対応方法など事細かく引き継ぎできるようにします。
また、周りで仕事が多く困っている社員を見かけたら積極的に声をかけ、仕事を手伝うようにします。
誰も見ていない部位分でも、給湯室や、洗面台等の掃除をして、他の社員の方々に気持ち良く仕事をしてもらいます。
退職日までの上手な過ごし方7.有給を消化する
退職日まで上手に過ごす方法は、残っている有給休暇を消化する方法です。
私が会社を退職した時は、有給休暇は消化しませんでしたが、総務課の上司(別な部署の元上司)が配慮してくれました。
部署を総務課に変えてもらってから、退職日まで過ごしました。
長年勤続している社員が退職する時は、社員全員が一堂に集まってあいさつをするのが風習となっています。
私は、ネガティブな理由で退職するのでその上司に秘密裏に退職したいと伝えたら、こじんまりな形式にしてもらえました。
退職日まで上手に過ごせるかは、その人間関係によって変わってくると思われます。
上司に退職を伝えてから実際の退職日までの辛かった期間の体験談
実際に退職した人は、どのような辛い期間を過ごしたのでしょうか?
上司に退職を伝えてから実際の退職日までの辛かった期間の体験談を紹介します。
退職日までの辛かった体験談1.冷たくなった
本来自分が行く予定だった(仕事)出張がほかの人に変更されてしまったことです。
また、中にはこれまで優しく接してくれていた上司が少しそっけなく、冷たい対応になってしまったことです。
辞める人に会社の公費を使いたくないという感じをひしひしと感じました。
最初のうちは「厄介払いできた」と言う顔で嬉しそうにしていた上司が、求人に応じる人がなかなか現れないと変わってきます。
恩着せがましく復職を迫ってくるものです。
そうした時が、一番不快で辛い思いをします。
自分が適当にあしらわれているという思いほど、辛いことはありません。
退職日を伝えたら、あなたは義務を果たしたのですから、後は淡々と事務的な身じまいを進めましょう。
自分の痕跡を消す一方で、必要な引き継ぎをしなくてはなりません。
地味な作業が続きます。
退職日までの辛かった体験談2.有給を使うのを渋られた
退職したいと伝えたら上司から引き留められました。
理由を具体的に聞かれ、その理由を元に代替案を提案されることもありました。
結局上司から懇願されて希望の退職日より二か月ほど後に退職することになりました。
有給をすべて取得したいと申し出をしたところ、渋い顔をされたこともあります。
退職されたら上になんと報告すればよいか、これから穴埋めをどうしたらよいか等、こちらとしては困るようなことを言われました。
このようなことが何度かあり、非常に気まずい思いをしました。
退職日までの辛かった体験談3.何度も面談があった
私が退職を伝えてから退職するまでに辛かったことは何度も上司と面談を行う機会があったと言うことです。
また、体調不良と言うこともあったためにいろいろと大変なことが多かったですしなかなか思い通りに進むことがありませんでした。
また、面談の間は他の人が私のことを見ていたりこそこそとなんか言っているような感じだったのでものすごく嫌な気持ちでいっぱいでした。
正直居場所がない、虫の居所が悪いと言う状態でした。
なかなか思い通りになりませんでした。
退職日までの辛かった体験談4.やり遂げられないこと
夫の海外赴任が決まり、私も帯同する決意をしてからすぐに、直属の上司には退職の意思を伝えました。
でも、そこから退職日までは約半年あり、まわりに伝えるにはまだ早いと思い、良きタイミングまではそのままにしました。
実際、まわりに退職する旨を伝えたのはそれから四ヶ月後でした。(退職二ヶ月前)
その、四ヶ月の間がとても辛かったです。
仕事の長期スケジュールで、一年後のことを話す時には、「これを実際やる頃には私はいないんだなぁ」「でもまだ言えないし」と考えると、プロジェクトを共に進めていた同僚に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
立ち上げの時からのメンバーなので、プロジェクトを最後までやり遂げることができないことにも悔しさをかんじました。
退職日までの辛かった体験談5.引き留めに合った
私が直属の上司に退職を伝え、一度は止められましたが、上司から社長に話をしてくるから、その内容踏まえて来週にメシに行こうと言われました。
上司との関係も良かったのでだいたい何を言われるのかも想像はついていたのですが、やはり引き留めにあいました。
しかしそれでもすでに次の会社に訳ありで入社することが決まっていたため、そのメシの場では態度を保留にさせてもらい、翌週に改めて話し合う場を設けることになったその期間がかなりつらかったです。
そこまで引き留めてくれるならという思いもありながら、次の会社に行かないわけにもいかずという複雑な心境でした。
退職日までの辛かった体験談6.態度が変わった
上司に退職を伝えてからというもの、自分の退職の事を知っている上司はあからさまに態度が変わり、仕事の質問をしても、他の社員に聞いてくれの一言ばかりでした。
また、電話対応がとても多い職場だったのですが、他の社員が電話に出なくなり、電話対応業務が全て自分にまわってきました。
自分が電話に出れないときはずっと電話が鳴りっぱなしの状態でした。
なので、仕事の約9割は電話対応となり、退職日までの期間はお昼休憩を取る事がほとんどできませんでした。
退職日までの辛い期間こそ転職活動を始めよう!
自分自身も退職日までの期間が辛かったのですが、もうすぐ居なくなる存在なのだからこそできる事、やらなくて良い仕事があると思います。
自分は、仕事に対して少し緩く考えるようにして、退職日までの期間を乗り越えました。
今まで、周りからの評価を気にしてスピーディーに黙々と休憩もほとんど取らずやっていた業務でしたが、退職日までの期間は周りの目を気にする必要もありません。
今後自分は関わらなくなる仕事なので、ゆとりを持って休憩を取りながら業務を行うようにしました。
会社に居ることですら辛いのに、業務まで頑張りすぎると自分自身が壊れてしまいます。
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